つんく」タグアーカイブ

シャ乱Q GOLDEN Q

大阪エレジー
道頓堀の様子

泣かないで
交際している男女が別れるに際し、2人で泣いている場面を描いている。別れる際に2人で泣くほどの深い関係性を築けたということは、それだけでも立派であったといえる。今日では、それほど深い関係に至るアベックは稀であり、別れ際もドライである男女が多いときく。
脱出
間奏の途中で吐き出される「ウェー」という唸り声が鮮烈である。その音は、悪く言えばゲップのようであり、良く言えばたんの吐き出しにも聞こえる。 続きを読む

孤独 シャ乱Q

nice body
君の名前を鼻歌にしたりというのは、とても良いアイディアに思う。ただ心配なのは、一般的にいって名前は高々数文字しかないので、それで鼻歌として成立するかということである。たとえば、名前が「花子」であった場合、たったの3文字で鼻歌を作ったとしても、歌い出してからあまりにも早く終わってしまい、そもそもそれが歌といえるのかも疑問であるというのが当初の心配であった。ところが、サビの後で歌われるノー、ノー、ノーイェイ、イェイ、イェイは共に3つの音符で成り立つ旋律であるが、どちらもそれ単体として歌として成り立っていることがわかる。短くても良い歌は良いし、長くても悪い歌は悪い。例え短い名前であっても、それを良い鼻歌にすることは可能なのである。そのような希望を見出すヒントを与えてくれた曲である。

君の香りがする雨
この曲では、曲名の「香り」というのが気になる。なぜ、「におい」にしなかったのか。 続きを読む

ソニン 華

1. カレーライスの女
カレーライスというと簡単に作れるというイメージがあるが、実のところは奥が深いものがある。代表的なカレーに”海軍カレー”  があるが、体力を使う軍隊が好んで食べるということからも、その栄養価の高さは間違いないと考えてよいだろう。ただし、食べすぎには要注意である。特に、毎日食べると食事のバランスが偏ることになるので、そのような食習慣は避けるべきである。
2. 東京ミッドナイト ロンリネス
3:19からの音の細かい途切れは賛否両論であろう。若者であればDJプレイなどで慣れている音楽効果であるので容易に受け入れられるだろうが、世代が上がっていくにつれて単なる耳障りにしか聴こえないという人が多くなると思われる。さらに高齢者になれば、レコード時代の音飛びだと勘違いをして不快感を募らせることにもなりかねない。賛否の投票を行なってみたいと強く感じさせられる曲であった。
3. 好きな人だから
主人公は恋をしているようである。それも、相当に深い恋のようである。その深い様は 続きを読む

シャ乱Q BEST OF HISTORY

とってもメリーゴーランド
メリーゴーランドをテーマにした曲は非常に多い。例えば、”布袋寅泰のMERRY-GO-ROUND”  ”buck-tickのイリュージョン”  が思い当たる。そのような、テーマを同じくする曲が数多く存在する中で、また新たに一曲を世に出してきたということは、それらの曲に対して対決を挑んだということであろう。その戦いの勝敗は、リスナー一人一人の心の中で決まるのであろう。
最後のデートは「ま・た・ね」でお別れ
出会いと一時的な別れを繰り返し、それを楽しんでいさえする若人の歌である。時間に余裕がある若人だからこそ成立する振る舞いであると思える。
パララ
まず素朴な疑問として、曲名の「パララ」とは何かということである。ディスコにおける踊りのことであろうか。どうやらそうではないようだ。辞書によると、 続きを読む