シャ乱Q GOLDEN Q 大阪エレジー道頓堀の様子 泣かないで交際している男女が別れるに際し、2人で泣いている場面を描いている。別れる際に2人で泣くほどの深い関係性を築けたということは、それだけでも立派であったといえる。今日では、それほど深い関係に至るアベックは稀であり、別れ際もドライである男女が多いときく。 脱出間奏の途中で吐き出される「ウェー」という唸り声が鮮烈である。その音は、悪く言えばゲップのようであり、良く言えばたんの吐き出しにも聞こえる。 続きを読む →
孤独 シャ乱Q nice body君の名前を鼻歌にしたりというのは、とても良いアイディアに思う。ただ心配なのは、一般的にいって名前は高々数文字しかないので、それで鼻歌として成立するかということである。たとえば、名前が「花子」であった場合、たったの3文字で鼻歌を作ったとしても、歌い出してからあまりにも早く終わってしまい、そもそもそれが歌といえるのかも疑問であるというのが当初の心配であった。ところが、サビの後で歌われるノー、ノー、ノー、イェイ、イェイ、イェイは共に3つの音符で成り立つ旋律であるが、どちらもそれ単体として歌として成り立っていることがわかる。短くても良い歌は良いし、長くても悪い歌は悪い。例え短い名前であっても、それを良い鼻歌にすることは可能なのである。そのような希望を見出すヒントを与えてくれた曲である。 君の香りがする雨この曲では、曲名の「香り」というのが気になる。なぜ、「におい」にしなかったのか。 続きを読む →