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MISSING PIECE 氷室京介

STAY
軽快な曲で、誰もが好きになるような曲調である。ほとんどの人はこの曲について好印象を持つものと思う。逆に、この曲を嫌いだという人を見つけるほうが難しいだろう。
この曲ではある街が舞台となっている。その街はナイフの風が吹く,乾いた街とあることから、風が強く乾燥した地域にある街であることがわかる。おそらく鳥取砂丘の辺りではないだろうか。また、はかない街ともあるが、これが何を意味するのかは、正直良くわからない。今現在も考え続けている最中である。

PLEASURE SKIN
この作品はある意味で問題作といえる。怪しげな歌詞が曲全体を覆っている。 続きを読む

SHAKE THE FAKE 氷室京介

BREATHLESS

曲の始まりから終始強い愛just one blowを受けて圧倒される暗黒の深夜を想像させられるが、最後の最後は明るいギターリフで終わる。希望に満ちた夜明けを迎えたのだろうか。

SHAKE THE FAKE

アルバムを曲順ランダムで聴いていると、「来たか」と思わせられる、聴く手の意識に堂々をアピールしてくる曲。本当にスコールに見舞われた時にような焦燥感を覚える。ただ、残念なのは曲の終わりかたである。それまでのギターが演奏を終え、オルガンの演奏にバトンタッチするかたちになるが、その展開は、サビで気力を使い果たしたかのような倦怠感をもよおすのである。もっと元気に終わってほしかった。

FOREVER RAIN

こちらは本当に雄大な曲である。曲順をランダムで聴いていて、この曲はアルバムを締めくくる最後の曲に違いないと思っていた。しかし、実際はそうではなく、 続きを読む