松井五郎」タグアーカイブ

MISSING PIECE 氷室京介

STAY
軽快な曲で、誰もが好きになるような曲調である。ほとんどの人はこの曲について好印象を持つものと思う。逆に、この曲を嫌いだという人を見つけるほうが難しいだろう。
この曲ではある街が舞台となっている。その街はナイフの風が吹く,乾いた街とあることから、風が強く乾燥した地域にある街であることがわかる。おそらく鳥取砂丘の辺りではないだろうか。また、はかない街ともあるが、これが何を意味するのかは、正直良くわからない。今現在も考え続けている最中である。

PLEASURE SKIN
この作品はある意味で問題作といえる。怪しげな歌詞が曲全体を覆っている。 続きを読む

SHAKE THE FAKE 氷室京介

BREATHLESS

曲の始まりから終始強い愛just one blowを受けて圧倒される暗黒の深夜を想像させられるが、最後の最後は明るいギターリフで終わる。希望に満ちた夜明けを迎えたのだろうか。

SHAKE THE FAKE

アルバムを曲順ランダムで聴いていると、「来たか」と思わせられる、聴く手の意識に堂々をアピールしてくる曲。本当にスコールに見舞われた時にような焦燥感を覚える。ただ、残念なのは曲の終わりかたである。それまでのギターが演奏を終え、オルガンの演奏にバトンタッチするかたちになるが、その展開は、サビで気力を使い果たしたかのような倦怠感をもよおすのである。もっと元気に終わってほしかった。

FOREVER RAIN

こちらは本当に雄大な曲である。曲順をランダムで聴いていて、この曲はアルバムを締めくくる最後の曲に違いないと思っていた。しかし、実際はそうではなく、 続きを読む

I・DE・A 氷室京介

RE-BORN
この曲は冒頭のつぶやきの部分が残念である。このつぶやきは昨今流行しているtwitterを意識したのであろうか。しかし、結果としては音楽とtwitterの相性は良くないとうことを露呈した形になってしまったといえる。音楽をいえるためには、やはり歌詞がメロディーにのっているほうが良いのである。なお、氷室氏自身のtwitterが実際に存在するので、閲覧してみるのも良いだろう。
SWEET MOTION
この曲はちょうどリトマス試験紙のような曲であると思う。この曲を聴いて「良い曲だなあ」と思ったならば、その人は心のきれいな人であることがわかるような、そのような人の内心を見通してしまうような不思議な魔力を持った名作である。
FLOWER DIMENSION
主人公は、翼の無い蝶とを比べ、どちらかになるとするならば、その軽さを評価してを選ぶと言っている。ただ、 続きを読む