BREATHLESS
曲の始まりから終始強い愛just one blowを受けて圧倒される暗黒の深夜を想像させられるが、最後の最後は明るいギターリフで終わる。希望に満ちた夜明けを迎えたのだろうか。
SHAKE THE FAKE
アルバムを曲順ランダムで聴いていると、「来たか」と思わせられる、聴く手の意識に堂々をアピールしてくる曲。本当にスコールに見舞われた時にような焦燥感を覚える。ただ、残念なのは曲の終わりかたである。それまでのギターが演奏を終え、オルガンの演奏にバトンタッチするかたちになるが、その展開は、サビで気力を使い果たしたかのような倦怠感をもよおすのである。もっと元気に終わってほしかった。
FOREVER RAIN
こちらは本当に雄大な曲である。曲順をランダムで聴いていて、この曲はアルバムを締めくくる最後の曲に違いないと思っていた。しかし、実際はそうではなく、 続きを読む