西郷札 松本清張短編全集 1

西郷札

冨山房
[p.9]辞書や児童書を中心に展開している出版社。
寒冷紗
[p.10]布の一種。


桐油紙
[p.11]桐油をひいた紙。防水性がある。
浩瀚
[p.12]書物が多くあること。
世禄
[p.13]家の継承者が受ける俸禄。
倉皇
[p.15]あわてるさま。

参考:名作を旅してみればSP, フジテレビ, 2014

くるま宿

自雷也
このような絵柄である。

或る「小倉日記」伝

或る「小倉日記」伝参照

火の記憶

或る「小倉日記」伝参照

啾啾吟

狷介
[p.173]頑固なさま。
揺曳
[p.174]ゆらゆらと漂うさま。
杳とする
[p.182]事情がはっきりしないさま。
鞠躬如
[p.196]かしこまるさま。
轣轆
[p.204]音を立てて走るさま。
蹌踉
[p.207]足元がよろめくさま。

戦国権謀

爾後
[p.216]その後。
諷諫
[p.220]遠回しに忠告すること。
譴責
[p.221]叱り責めること。
欣求
[p.232]仏の道を求めること。
老驥
[p.234]老いても覇気が衰えないさま。
傅役
[p.235]世継ぎを大切に育てること。
瞋恚
[p.241]怒ること。
蟄居
[p.242]刑罰の一つ。
逐電
[p.246]逃亡すること。

白梅の香

岡場所
[p.250]私娼屋が集まった歓楽街
切狂言
[p.251]大切り。
[p.255]容貌の美しさ。
絹行灯
[p.259]絹の布を張った行灯。
馥郁
[p.264]良い匂い。

情死傍観

阿蘇火山に飛び込む自殺者がテーマ。