LEQUIOS DA PUMP

Ding-dong
全体的に輝かしい雰囲気がありふれた、希望に満ちた曲である。歌詞にも鳴り止まない金の音色とある。ここでいう「金」とは、金銭の金ではなく、金銀銅の金であろう。輝いた音色ということを表現していると考えられるからである。
Sagittarious a.k.a. Serious
Sagittariusとは「射手(いて)座」の意味である。
Bright!our Future
この曲は”soft balletのBRIGHT MY WAY”  に対抗しているのであろうか。対抗しているのだとしたら勝敗はどうであろうか。まず、大きな違いは「our」と「my」である。「our」が公的な概念であるのに対し、「my」は私的である。この点では、公的に輝かしい未来を切望するというDA PUMPの態度のほうが、私的な輝きを求めるsoft balletに勝っているといえるかもしれない。
WISH YOU WOULD
この曲については特にコメントできるような立場ではないので、控えさせていただく。
胸焦がす...(Album Version)
本曲で特筆すべきは、3:46から3:52にかけての超速の早口言葉である。本当に人間がしゃべっているのか疑いたくなるくらいの速さなのである。しかも、一言一言がはっきりと発声されているのである。よく舌がもつれないものだと関心させられる。
I Know...
松浦亜弥の曲にも”「I know」”  があるが、それと関連はあるだとうか。まず確かなのは、カバーではないということである。歌詞からして全然違う。また、「I know」の後に「…」が続いている点も気になる。何かを思い出そうとして思い出せずにいる痴呆症の気があるということであろうか。そうでないことを祈りたい。
Friday
Zhaneとは、アメリカのヒップホップのデゥオである。Shameは1994年リリースのシングルである。なお、アルバムに”Saturday Night”  というタイトルのものがあり、本曲の題名についてもこれからの影響がうかがわれる。
Bounce right now!
buring up nowでは、”JAPANのthe art of parties”  におけるI’m burningを取り入れたか。
Like This
映画”「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」”  のテーマソングとのことである。そのことを知って聞いてみると、なるほど曲そのものにも物語性があることがわかる。本アルバム収録の他のの曲とは異なり、何かの物語が前提として存在していることが聞いて取れる。映画と共に楽しみたい曲である。