自転車」カテゴリーアーカイブ

トルクレンチ 比較 自転車整備向け

はじめに

まず、自転車、特にスポーツタイプの自転車の整備には6角のアーレンキーは必須である。フレームに付いているボトルホルダーの取付けや、ブレーキバーの確度の調整など、あらゆる場面でアーレンキーが必要となる。さらに、スポーツタイプの自転車では部品の軽量化やカーボン素材の採用により、締め付けすぎるとナットを舐めたり、カーボンを破損するなどが起こるので、適正なトルクで締める必要がある。そのようなわけでトルクレンチが必要となる。ここでは、 続きを読む

SPD クリート シングルリリース 比較

はじめに

SPD対応のクリートには、リリースの方式に応じて「シングル」と「マルチ」がある。「マルチ」だと多方向に解除できるが、その分、意図せずに外れてしまうこともあるとのことなので、「シングル」が無難であろう。

「シングル」のクリートとしては、シマノのSM-SH51が有名であり、評価も高い。逆に、SM-SH51以外の商品はほとんど出回っていない状況である。今回は、 続きを読む

自転車 チェーンチェッカー 比較

はじめに

自転車のチェーンは徐々に伸びていき、ギアチェンジの不安定など、走りに悪影響をもたらす。一般的には、0.75%の伸びた頃が交換の目安で、1.0%伸びると完全に寿命と考えられるということである。このように、非常に小さい伸び率となるため、その計測は精密性が要求される。シングルギアであれば、チェーンの張り具合で推し量れるし、多段ギアであってもアウターに掛けたギアを手で引っ張り上げられる度合いで推し量ることはできる。しかしながら、そのような方法でも、「0.75%の伸び」のような絶対的な伸びを正確に測ることは困難である。また、チェーンの長さを直接図って、規格値との比を計るという方法もあるが、これも「0.75%の伸び」のような精度による計測は、手持ちのメジャーでは困難である。そこで、 続きを読む

横置 輪行袋 比較

はじめに

自転車の輪行袋には、前輪のみ外して収納するタイプと、前後輪とも外すタイプとがある。前者は収納が楽だが、嵩張るため、輪行中の快適さが損なわれる。ここでは、後輪を外す手間をかけても、それだけ収納のサイズが減るのであればメリットであると考え、後者をお勧めする。

後者はさらに縦置き型と横置き型とに分けられる。 続きを読む