UNDER Your Sky
globeの曲を聴くと何でこんなに元気が沸いてくるのであろうか。元気が沸くといっても、その元気は野蛮な元気ではなく、とてもコクがあってパンチの効いた元気なのである。その元気さの源はやはりskyという青空から来ているのであろう。なぜならば、青空の先には宇宙があり、宇宙の中には地球(globe)があるからである。You are the one
主人公は時には満たされずに叫んだこともあったとのことだが、近隣の方々への迷惑にはならなかったのであろうか。防音に関する知見を深めるためには”わかりやすいマンションの防音設計” が役に立つ。是非、御一読願いたい。Nothing ever makes me happy
主人公は自分を幸せにしてくれる何かを捜し求めているわけだが、宇宙中探しても見つからないと述べている。これはちょっと大げさではないだろうか。世界中探せばたいていのものは見つかるはずであるし、それが宇宙であればなおさらである。あまり大げさに物事を言うのは、あまり褒められた性質ではないと考える。two keys
曲名のtwo keysは2名の間の人間関係を示している。曲の前半では「永遠に別れることが無い」と言っておきながら、最後には「もう二度と一つに重ならない」とある。この激変ぶりは何であろうか。あまりにも変わりすぎである。自分の発言にはもう少し責任を持つようにして欲しい。I'm bad
曲名に含まれるBADは、故マイケルジャクソン氏の代表曲BAD を連想させ、ジャクソン氏への追悼の念が込められているのではないか。実際、歌詞にある遠ざかる長いtomorrowとはジャクソン氏の永眠を言い表しているものと考えられる。Watching everything
この曲は大胆というか、大きく出たなという印象を受ける。それは、題名にもあるとおり、watching everything然り、Watching all the truth in life然り、冷静に考えてみれば相当な大事である。そのような大事を、さまよってという軽いノリでこなすというのは、さらに大きな意味合いを帯びてくると言ってよいのではないか。このように、果てしなく大きな物事をいとも簡単にこなしてくるあたりはいかにもglobeらしいといえる。I'm still alone
制限すらない人達とはどのような人格のことを指しているのであろうか。ここでいう制限とは自らが心の中に壁として形成している限界点のことであると推定する。多くの人は「自分はここまでしかできない」という限界点を無意識のうちに設定して、自らの言動を制御しているものであるが、ここでいう制限すらない人達にあってはそのような限界をつくることなく、自由に生きているということであろう。Open Wide
曲名のopen wideとは、何を広く開けるといっているのであろうか。和室のふすまや押入れであろうか。それとも、心の扉といった精神的なものであろうか。その答えは最後に待っていた。小さな部屋が大きく思えてというセリフからると、リビングとそれに隣接する洋間との間の仕切りを「広く開けた」というのが実態であったのであろう。creatures
テクノ風の音符が軽快なリズムに乗って舞い踊るアンビエント風の曲である。曲名に掲げられている「生命」は団体名に掲げられている「地球」に太陽系で唯一存在するものであり、この団体の各メンバーにとっても、思い入れの強い曲であろうと考えられる。