小室哲哉」タグアーカイブ

FACES PLACES globe

DEGENERATE
同じフレーズの歌声を2重に重ね、その末端の部分での歌い終わりのタイミングを意図的にずらすダブの手法が採られいる。これが、曲全体に直線的で緊迫感のある疾走感をもたらしている。それはまるでレースカーが直線の終わりでブレーキのタイミングを遅らせて好敵手を追い抜く様に似ている。

So far away from home (Beautiful Journey)
旅行に旅立つ時の胸躍る感情が曲全体に満ちている。もう出発が待ちきれなく、いてもたってもいられないという様子である。しかし、歌詞をよく検討すれば、そこには影があることがわかる。 続きを読む

globe globe

ゴナ・ビー・オールライト

臭い演技も芝居も使いまくってというのがこの曲を象徴しているよいるように思う。それくらいパンチの効いた元気の良い曲である。

Regret of the Day

この先どんなドラマが続いてくんだろう。主人公は、それまで熱中して見ていたドラマが最終回を大感動のうちに見終え、やや放心状態にあるようだ。「このドラマを越える作品はありえるのだろうか。」「この後に始まる別のドラマを見るくらいなら、このドラマをもう一度見たほうが良いのではないか。」「いや、この次のドラマも面白いかもしれない。」と、そういった悩みのなかで冒頭の歌詞が発せられたと推理する。

Always Together

空を駆け巡る2人のエモーションとは、どのような類いの感情であろうか。まず間違えてはいけないのは、 続きを読む

CRUISE RECORD 1995-2000 globe

TIME without tears
なんだか雲をつかむような曲であるが、一つはっきりしている事は「涙」がテーマであるという点である。涙といえばドライアイに悩まされているかたも多いときく。特に、仕事でOA作業が多いかたはドライアイになりやすいということである。そのような場合に良いのが”人工涙”  である。目が乾くというかたには良い味方となることであろう。
RUN AWAY FROM THE NIGHT
主人公は夜から走り去りたいと思っている。それには簡単な方法がある。寝ればよいのである。寝ればあっというまに朝になるからである。そんな簡単なことに気づいていないのであろうか。昼寝をして寝付けないのであろうか。とにかく 続きを読む

globe globe2 pop/rock

1. Love Goes On!!
まず感じるのが、「Love」「goes」「on」のそれぞれが、非常に重心の据わった力強さで畳み掛けられる歌唱である。この重心の安定感は、ちょっとやそこらの台風などではびくともしない位のものを感じる。主人公が従事している愛においても、それくらいのしっかりとした安定感でもって運用されているということであろう。
2. Expectation
本曲では三つのテーマがコラージュ的に織りなされている。三つとは、be with you~と、expectation~と、日本語のところである。このコラージュ的手法は古くて新しいものであるが、globeのそれは洗練されていると同時に大衆的でもあり、確かな成功を獲得している。
3. Back 2 Be
「基本に戻れ」というメッセージは日常的にもよく言われるくらい、特に特別なものではないが、この曲のように調子の良いリズムに乗せて発せられるのを聞くと、スカッという爽快感さえ感じられるものがある。スランプに陥っているスポーツ選手や受験生などは、 続きを読む