SUPERMARKET FANTASY Mr.Children

1. 終末のコンフィデンスソング
最後に胸を張れというアドバイスで幕を閉じるが、胸を張ることは本当に大事だと思う。それは、ボーリングにも当てはまると思う。ボーリングでは、玉を投げ終わった後に体勢を崩しがちであるが、それでは玉の出先の方向が安定しない。モーションの最初から最後まで胸を張ることを意識すると投球も安定し、結果として高いスコアを達成できるのである。
4. 声
ファルセットが出なかったなどといった告白からすると、主人公は声に問題を抱えているようである。それならば、”ボイストレーニングの本”  で練習してみてはいかがであろうか。
5. 少年
少年野球のアニメの主題歌であるが、アニメの主題歌にしては大人びた曲を出してきたなという印象である。アニメの主題歌といば童謡のような曲調のものが一般的であった時代があったが、近年では必ずしもそうではないようである。本曲のような気品のある曲もアニメの主題歌として受容される時代に、いつの間にかなっていたことに驚きの念を覚える。
6. 旅立ちの唄
最後の最後でささやかれる5:25のいらないからは非常に心がこもっている。この部分に感情のピークが来ていると考えられる。
7. 口がすべって
親友間での小さなけんかも元を探れば民族間の紛争に端を発しているということを指摘している。日常の生活のなかのちょっとしたエピソードであっても、それは人類の歴史にしっかりとつながっているということを再認識させてくれる歌である。
8. 水上バス
主人公は川沿いの土手を自転車で走っているようである。大きな河川には土手に自転車道が整備されていることが多い。そのようなコースを自転車で走るのは気分がよいが、そこまで自転車で行くのは大変である。そこで、”折りたたみ自転車”  がお勧めである。折りたたみ自転車であれば電車に持ち込めるので、現地まで電車を利用し、現地の駅から自転車で走り出すという手が使えるのである。
9. 東京
ロボットみたいなビルとは言えていると思った。確かに東京にはロボットのようなビルが多い。いまにも歩き出しそうな、可動のメカニズムを備えているかのような風貌をもつビルがとても多いのである。最近流行の東京スカイツリーも良いが、東京のビル群も眺めて楽しめる魅力を十分に備えている。
10. ロックンロール
主人公は今日もヘッドホンのボリュームを上げるとのことだが、これは危ない。ヘッドホンで大音量の音楽を聴き続けると難聴になるリスクがあるからである。ただ、”難聴に聴くCD”  というものがあり、評価も高い。人間ドックなどで難聴を指摘されたかたは試してみてる価値はありそうである。
11. 羊、吠える
闇や絶望といった否定的な概念が曲全体を覆っている。明るくはないが、味わいは深い。
12. 風と星とメビウスの輪
何かデカダンスやバロックのような古代様式美を彷彿とさせる堂々とした間奏には胸がわくわくさせられる。曲にも正義感のようなものも感じられ、音楽の力で悪者をやっつけているような気分になれる。
13. GIFT
ここでいうGIFTとはお歳暮のことであろうか。お歳暮として贈る品物を選ぶとすれば、”電池セット”  のようなものはいかがであろうか。きっと喜ばれることに違いない。