銀のハンマーとはこんなやつ  だろうか。 これ以上は出ないだろうという位の大声で歌いきる。喉のほうは大丈夫なのかとこちらが心配になるほどである。念のため、のどがつらい人には銀のベンザ【タケダ】を備えておくのが利口といえよう。 曲調に変化が少なく、やや単調な印象を受ける。実際、あまり好きでない曲でもある。 鎮痛剤のような優しい曲。仮眠をとるときに聞くと寝やすいかもしれない。 一文無しになって借家も追われ、どこえも行く当ても無いときに、magic feelingを覚えたと嬉しそうに歌うが、はたして本心からの言葉であろうか。そのような過酷な状況に追い込まれて嬉しい心境になるとはにわかには信じがたい。皆さんもそう思いませんか。 sun kingの訳は「太陽王」で、ルイ１４世の別称とのこと。イメージとしては、トランプのＫなどに描かれている王様  が思い当たる。 同名の子守唄を元に作られた曲とのことである。 24秒足らずの小曲である。冒頭の「ジャーン」という轟音は一聴の価値はあると思う。ただ、仮に音楽プレーヤーの容量が足りなくなって曲を削除しなければならないような状況では、相当に高い確率で削除リストにこの曲が含まれてしまうと思われる。それだけ、深い愛着を持つことが難しい曲である。