はじめに
最近のガスコンロは進化が著しく、温度調整やタイマーといった機能が利用できるようになっている。そのような機能は価格に直結しており、機能が少ないエントリーモデル(1万円台~)と多機能なハイエンドモデル(十万円超)との価格差が大きい。そこで、本当に必要な機能を見極めて購入する必要がある。
ガスコンロで欲しい機能
- コンロタイマー
- 両面焼グリル
時間を設定し、自動的に消火してくれる機能である。これは大変便利なので、ぜひとも欲しい。
標準的なグリルは片面焼だが、それだと魚などを途中で裏返す必要があり、面倒である。両面焼だとその手間が省けて大変便利なので、ぜひとも欲しい機能である。
おすすめ機種
ここでは、上で紹介したタイマーと両面焼グリルを備えた機種を3つピックアップし、比較検討することとする。
機種名 | 長所 | 短所 |
---|---|---|
Rinnai RTS62WK17R | 煮こぼれが本体に侵入しないパッキン機構 天板がフラットでお手入れが容易 |
タイマーが左右片方固定 |
Paloma PA-91WG | 同上 | 値段が高い |
Paloma PA-340WA | 値段が安い | 煮こぼれの本体への侵入を防ぐ機構が上2機種と比べて弱い |
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結論
PA-91WGはコストパフォーマンスは高いが、煮こぼれを考えると、長く使うことを考えると不安な面がある。PA-340WAはガスコンロにかけられる価格帯を超えているように思える。残るはRTS62WK17Rであるが、これはなかなか良い。本機種は、コンロタイマーが左右の一方で固定である点を除けば、特に不満な点はなく、価格帯もかろうじて納得のいく範囲内におさまっている。本稿ではRTS62WK17Rを推薦することとする。
なお、実際に使用するには本体の他に”ガスコード” 、”ゴム管用ソケット” が必要になることがあるので、あわせて検討したい。