Com’on! Be My Girl!
静的なAメロと動的なBメロとの対照が鮮やかな佳曲。主人公の好青年ぶりが伺われ、自分もこうありたいものだと思わせられる。Let's get back your love (album version)
この曲には2人の登場人物がいる。一人は自分自身であり、自分を俺と呼んでいることから男性とわかる。もう一人は、親友、若しくは交際相手の女性と考えられる。相手を親友と読むか、それとも交際相手と読むか、その選択により同じ曲でも違った曲にきこえてくる。一曲で2倍楽しめる曲である。Nice Vibe! (feat. BETCHIN' with m.c. A・T)
曲全体を通してテーマとされている「Vibration」とは具体的に何であろうか。まず思いつくのは、携帯電話のマナーモードで着信があった際のバイブレーションと、ゲーム機のコントローラーのバイブレーションがあるが、個人的な推理では携帯電話だと思う。根拠としては、曲の後半に「ハッ、ハッ、ハッ、…」という腹式呼吸の訓練に似たパフォーマンスが見られるが、これは着信に応答する前に声の調子を整えているものとも考えれば、辻褄が合う。一方、ゲーム機のコントローラーだと仮定したとしても、ゲーム中にふつう声は出さないので、理屈が合わない。Back To Your Heart
バックストリート・ボーイズのカバー。情熱がこもっている。One and Only (album version)
全体的に淡々とした印象を受けるが、一つ一つの音片には確かなキレが感じられる。見栄をはらずに、「やることはきっちりとやる」という曲作りに対する真面目さ・ひたむきさは見習いたいと思った。SOUL ALIVE
この曲にも2人の登場人物俺と君がある。その2人がNew Power Soulを作るのだという。New Power Soulとはどんなものなのだろうか。歌詞からは直接の答えは得られないが、曲調から総合的に推理するならば、2人で仲良く撮ったプリクラあたりかと想像する。Little Loneliness 〜しあわせの隙間〜
メルヘンの要素も入っている小奇麗な曲。心を穏やかに落ち着けてくれる。Joy My Life
ラップが曲の大部分を占めており、そのラップの歌詞の内容は奥深い。TVゲームに例えるならば、サウンドノベルといったところだ。音楽と小説の境界領域という、なかなか表現の簡単ではないジャンルに果敢に挑んでいる姿は勇敢といえる。TRIBE OF LOVE
3曲目Let’s get back…と同様に2人の登場人物がいるが、この曲の場合、もう一人は女性とわかる。なぜなら、ピンク、花のビキニとあるが、このような服を着るのは決まって女性だからである。No Cry, No More Cry 〜What is Freedom?〜
気分Bitterの”bitter”とは「つらい」という意味。チョコレートの「ビター」とは違う。I wonder...
ゆったりとして重量感のあるリズムが、大相撲の四股を連想させる。椅子に座って聴いていると、無意識のうちにリズムに合わせて足の平を床に押し付けている。スポーツ大会の行進曲にも適しているかもしれない。Mo’ Fight! Mo’ Bright!
ジャングルの中で猛獣が飛ばしていくぜとわめき散らしている。曲の終盤における攻撃的な追い込みには相当な迫力があり、有言実行の感がある。