はじめに
自転車は数多くのパーツから構成されているが、その中でもホイールは走りに与える影響の大きいパーツである。ホイールはその構成上、左右や上下の振れが起こることがあり、そうなると走行抵抗の増加やブレーキシューとの当りなどが発生してしまう。そのため、振れが発生していないか、チェックするのが望ましい。チェックするだけであればホイールを自転車に装着したままで回転させるだけで、大まかな確認は可能である。しかし、そこで問題が見つかった場合に、スポークの張りの調整をするとなると、やはり専用工具である「振れ取り台」を利用したほうが効率・精度の面で有利である。
今回は、市販の振れ取り台の中で、1万円以下で購入できるタイプのものを調査した。
比較
メーカー | モデル | 実勢価格 | 備考 |
---|---|---|---|
PWT | WTS-1924 | 6782 | |
MINOURA | FT-1 COMBO | 9196 | ホイールセンターゲージ「FCG-310」付 |
Tacx | Exact Truing Stand T3175 | 8250 |
PWT WTS-1924
MINOURA FT-1 COMBO
Tacx Exact Truing Stand T3175
結論
「FT-1 COMBO」がお勧めである。ホイールセンターゲージも付属しており、お得感もある。